マクロレンズで切り取る花の世界

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皆さんは毎年全国で開催されている「全国都市緑化フェア」というイベントをご存知でしょうか。

昨年の2018年は「第35回全国都市緑化やまぐちフェア」という事で、
私の住んでいる山口県で行われました。

1000万本ので埋め尽くされた公園はとても綺麗で、
いろんなが咲き乱れていました。


SONY ILCE-7M3 SEL1224G 1/400秒 f/8 12mm ISO100
と一言で言っても種類はたくさんありますし、
季節によって見ることができるも違います。

私もの種類に詳しいわけではないのですが、
名前を知らないでも 綺麗な物は綺麗なのです。

その時に「あ、綺麗だな」と思った瞬間を残せるのが
皆さんが持っているカメラです。

いつかは枯れてしまうを、
綺麗な時のまま残してみませんか。

そんな中でも今回は、
マクロレンズで撮影した写真のお話をしたいと思います。


SONY ILCE-7M3 SEL90M28G 1/100秒 f/6.3 90mm ISO500
のしべにピントを合わせて
クリップオンストロボを使用して撮影しています。

ストロボのパワーを調節して
後ろの花の色がぼんやり浮き出るようにしています。

マクロレンズと聞くとどんなレンズを想像するでしょうか。

多くの人は「被写体に近く寄ることができるレンズ」と思っているかもしれません。

それは少し誤解があって、正確に言うと
被写体を等倍(または1/2倍)で写すことが出来るレンズ」のことを言います。

実際に上の写真で使用したレンズは最短撮影距離が28cmと、
そんなに近く寄れるレンズではありません。

ですが、レンズで捉えた被写体を見ている大きさのまま
残すことができるレンズなのです。



SONY ILCE-7M3 SEL90M28G 1/250秒 f/8 90mm ISO100

緑の濃い葉っぱの中に一輪だけ立つ桃色の花を真上から撮影。

5cm程の小さな花でもマクロレンズで大きく残すことができる。

この日はが降っていた為、傘も刺さずに濡れながらの撮影となりました。

普段、に打たれるを見続けることは少ないと思いますが、
濡れたは輝きを増していつもと違う表情を見せてくれます。

を撮影する時は、基本的に「しべ」の部分にピントを合わせると
ハッキリとした印象を与えることができます。

マクロ撮影時は三脚を使用すると便利なのですが、
花壇に三脚を立てるのはマナー違反です。

身体を三脚代わりにして、ガッチリ身を固め息を止めて撮影しましょう。


 

SONY ILCE-7M3 SEL90M28G 1/100秒 f/6.3 90mm ISO1600

 
鑑賞用とうがらしブラックパール

これも1.5cm程の果実ですが、
一つだけ色付いていたのが面白く写真に残しました。

マクロレンズはその特性上、解像度が高いレンズが多いです。

の質感はもちろん、水滴の具合までしっかり残すことができます。

SONY ILCE-7M3 SEL90M28G 1/160秒 f/4 90mm ISO100

小さなが集まって咲く花、ペンタス

遠目に見ると気付きませんが、
たしかに花びらが5枚(ペンタ)あり名前の由来が分かります。

クリップオンストロボを使用して
の後ろにあるに付いた水滴円ボケに変えています。

マクロレンズを手にすると、いろんな物に目を向けるようになってきます。

普通のレンズを持っている時には気にもしない
密集した葉の奥も気になってきます。

素敵な世界を自分で見つけたら、そっと写真に残しておきましょう。


SONY ILCE-7M3 SEL90M28G 1/100秒 f/2.8 90mm ISO125

一本だけ伸びた蕾の中から少しだけ咲いているにピントを合わせて撮影。

マクロレンズは単焦点レンズでもある為、
開放で撮影すれば綺麗なボケを残すこともできる。

上でも書いていますがマクロレンズは単焦点レンズでもあります。

f1.4やf1.8程の明るさは出せませんが、
それでもf2.8の開放なら被写体を浮き上がらせての撮影も可能です。

もちろんだけじゃなく、人や風景も綺麗に残すことができます。

何か単焦点レンズが欲しいなと思っている方は、
ぜひマクロレンズも選考の一つに入れてみてください。

撮影の幅が広がりますよ。



今回は「第35回全国都市緑化やまぐちフェア」で撮影した写真を使用しました。

はどこにでも咲いていて、いつでも撮ることができる被写体です。

また、テーマパークや、植物園等、全国至る所で撮影もできます。

今年2019年は「第36回全国都市緑化信州フェア」が長野県で行われます。
(平成31年(2019年)4月25日(木曜日)〜 6月16日(日曜日) ※53日間)

自分だけの花の世界を、ぜひ作ってみてください。



投稿者:FENCER(@god_fencer)

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