峠を攻める

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イニシャルDという漫画をご存知でしょうか。

 

読んだことがないという人でも、

このタイトルやだいたいの内容をご存知という方は多いかと思います。

 

主人公がスポーツカーに乗り、峠道で誰が一番早いかを競う、というもの。

 

また、山道のドライブを楽しむ、という方も多いかもしれません。

 

車という移動手段で旅をすれば、

景色の入れ替わりや空気の移り変わりを楽しむことができます。

 

しかし、野に咲く花の美しさを愛でることはできません。

 

DMC-GX7MK2 LUMIX G VARIO PZ 14-42/F3.5-5.6
F:5.6 SS:1/30 ISO:400

 

 

今回私は、乗越峠茨城県笠間市岩間 愛宕山)と呼ばれる場所まで来ました。

 

有名な場所ではありませんが、話によれば、

「まるで漫画のように猛スピードで駆け回る車が、夜な夜な現れるようなスポット」

だということです。

 

こので、歩いて写真を撮れば、

「まだ誰も見つけられていない自然の表情を見つけられるのではないか」と思い、

カメラを構えました。

 

そこで見つけたのは、が生えた切り株や、コンクリートの壁に生えた草花など、

車でただ通っただけでは見逃してしまうような自然な表情ばかりでした。

 

 

DMC-GX7MK2<br. LUMIX G MACRO 30/F2.8
F:2.8 SS:1/80 ISO:200

 

今回の撮影で意識したのは、主に2つです。

 

1つ目は、露出

 

自分が見た雰囲気をそのまま伝えるために、基本的にはアンダー気味にしながらも、

角度を変えたり構図を変えたりするたびに、微調整を行いながら撮影しました。

 

DMC-GX7MK2 LUMIX G 25/F1.7 
F:5.6 SS:1/60 ISO:320

 

2つ目は構図

 

カメラの機能についているグリット線を使用しながら、主題がしっかり分かるように、

構図を変えた写真、ピント位置を変えた写真を何枚も撮りながら撮影しました。

 

 

一番悩んだのはを写した写真です。

 

 

何も考えずに撮ってしまうと、

結局この写真の主題が何かはっきりしない写真になってしまうため、

最初からS字構図を使用すると決めてから、その構図が使用できる場所を探し、

場所が決まっても撮影位置を変更しながら撮ったことで、

やっとの思いで納得できる1枚が撮影できました。

 

 

木々が生い茂る中にできたアスファルトの道

車で通るだけでは、ただ肉眼で見るだけでは見えない、不思議な魅力。

 

 

一見するとただのですが、木々が生い茂る薄暗い中で引かれているそのは、

まるで私をどこか異世界のような場所へ、案内しているかのようにも思えました。

 

 

投稿者:なうなり(@msy29531

 

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