写真は一つ、世界は二つ

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ゴールデンウイークは、ちょうど新緑の季節だね。
いろんな木が自分なりの緑の色味を発揮してくる。
 
 
そういう雰囲気をよく楽しめる場所の一つは、生田緑地
小田急小田原線の向ヶ丘遊園駅の近くにある。都心から離れていて、自然はよく見られる。
 
 
今日の話しはそこで撮った写真の一つの話しです。
 
一番目の写真です。
新緑と雲のいい組み合わせだと、目でみて感じたので、撮った。
 
目で見た新緑と雲の遊び、どっちも余り見えないね。緑は暗すぎて、雲は明るすぎている。
目で見た感じは良かったので、後処理で復活できればいいねと思った。
一枚で両方表現することは難しくて、なんとなくできても不自然な感じだった。
だから、雲の色合いと緑の色合いは、別々の写真として、一番目の写真から作ろうと考えた。
 
 
二番目の写真は、緑を強調して、色味をはっきり洗い出した。
代わりに、雲の詳細は失って、真っ白くなってもいい。
 
 
三番目の写真は、逆に、雲の色味と対照をはっきり見えるようにした。
代わりに、緑の色味や詳細は失って、真っ黒くなってもいい。
 
 
重要なポイントは、二番目三番目、両方とも、別で撮った写真ではなくて、一番目の写真を後処理して、洗い出した写真だ。
 
二番目三番目の写真は、何かを失っても、表現したいものそれぞれは、よりはっきり表現されたので、
私の中では一番目に比べて、評価は高いです。
 
緑と雲、どっちも元々の一枚で、はっきりしていなかったが、結局、より良い二枚ができたね。
 
 
じゃあ、どうやって処理したのでしょうか?
以下はそれの説明したいと思います。
 
ある時は、後処理が複雑になるが、この場合は、凄く簡単だった。
 
まずは、後処理について、少し一般的なお話し。
 

 

後処理することは人工的だ。私は嫌」というふうに考える方も、沢山いると思います。

そういう方に、一つをお伝えしたいです。

カメラかスマホかどちらでも、何もしなくても、写真を撮ったら、自動的に後処理を行っています。

それは、カメラやスマホの感知器が記録した情報は、人間が目で感じるものと、全然違うからです。

だから、選択肢は、その自動処理に頼るか、あるいは、自分で手動処理するか です。

 

自分で処理する予定であれば、カメラにRAWフォーマットで写真を保存されるように、設定するのが一番いいです。
なぜなら、撮った写真の目で見えない詳細情報は、沢山保存されるからです。
 
注意:RAWの場合、その写真はそのままWeb/mail/snsなどで使えないので、後処理は必要となります。
サイズも3倍から10倍まで大きいです。
 
後処理の為、何個かソフトがあります。私が使っているのは
Capture NX-D (Nikon専用)
RawTherapee
DarkTable
です。全ては無料なソフトです。
通常一つで十分ですが、それぞれに入っている機能が少し違うので、全てを使ってみたいと思い、使っています。
 
今回の写真の場合は、 Nikon 専用の Capture NX-D を使いました。
 
上記で言った通り、この場合、後処理は凄く簡単でした。「明るさ」以外の全部設定は、デフォルトのままにしていたので。
 
 
 

じゃあ、実際の説明を結局始めましょう。

 
 
四番目のイメージは、三つの screenshot をまとめたイメージです。ソフトのウィンドウの右側だけを表示されています。
 
左は、「明るさ」(イメージではBrightness)を含めて全ての設定を、デフォルトのままにした状態で見せています
これで、一番目の元々の写真が作られました。
 
真ん中は、「明るさ」を60までも増やして、元々暗かった緑は、はっきり出すような設定です。
これで、二番目の写真が作られました。
 
右は、「明るさ」を -100 までも減らして、元々明るすぎていた雲の対照はよく出すような設定です。
これで、三番目の写真が作られました。
 
注意:ソフトによって、同じ「明るさ」、「対照」などという言葉に関しての計算式は、少しずつ違います。
だから、違うソフトでちょうど同じ設定でちょうど同じ結果は出ないかもしれない。だけど、簡単だから、色々やってみたら損がありません。またこの三つのソフトも、元々のRAWのファイルを触らずに、別のところに調整情報を保存するので、その調整はいつでも消して一から始めることはできます。
 
四番目のイメージにある「histogram」(度数分布図)の説明もしたかったけど、この記事は長くなりましたので、控えておきます。ご希望があれば、また今度書きますので、@degicame_world にご連絡下さい。
 
そういうふうに、「目で見た時には良かったけどね」と感じても、写真になると、あまり面白く見えない場合、
あなたも何かしてみてください!
 
写真を撮った状態:
カメラ: Nikon D5600
レンズ: AF-P DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR
設定 : f/4.2 1/50s ISO 220 30mm
 
 
 
投稿者:アブヘイ(@AbhayLens
 
 

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