青空に舞う雪を撮る!

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撮影場所:神奈川県横浜市某公園

 

近所の公園のが満開になった日。

だけではなく色とりどりの花、みずみずしいや赤い鳥居など思いつくままにシャッターを切っていたところ、目の前に花びらが落ちてきました。

これを写真に収めたらどんなふうに写るんだろう。シャッタースピードをアップしてみました。

しかし白い花びらは、草木街並みがごちゃ混ぜになった背景の中では目立たず、レンズにゴミでもついたかな?と思うような写真になってしまいます。

PENTAX KP(f/3.5 1/500sec ISO400 28mm)

背景に邪魔をされずに花びらを撮影したい。花びらが辿ってくる経路の中で、背景がシンプルになるタイミングはないだろうか。

視線をズズズっと持ち上げていくと……。

PENTAX KP(f/3.5 1/1,000sec ISO100 28mm)

この日は快晴。

邪魔するものが何もない青い空に、まるで粉雪のような桜の花びらが舞っていたのです。

思わず呆然としてしまうほどの迫力と、それに相反する儚さに魅了されました。

 

【揃えばチャンス!3つの条件】

・満開の桜

・青空

・強すぎない風

 

風が強すぎたらシャッタースピードを上げればいいのかもしれません。

しかし春の強い風って想像以上のパワーを持っているので、手元がブレることも……。

 

空の色についてはRAW現像で多少は調整できますね。

 

【花びらをできるだけ鮮明に写すセッティング】

PENTAX KP(f/3.5 1/1,000sec ISO100 28mm)

 PENTAX KPにはTAvというモードがあります。シャッタースピードと絞りを設定するとISOが自動でセットされるモードです。今回はこのモードを使って撮影しました。

 この写真の主題は花びらですので、他をある程度犠牲にしても花びらは鮮明に写したい。しかし花びらは動きっぱなし!

 ということでシャッタースピードを上げることにしました。明るい空にレンズを向けていますので、暗くなりすぎないように絞りも開放。何度か試し撮りをして納得がいく明るさ、色味になるまで調整しておきましょう。RAW現像前提の場合は露出アンダー気味にしておくといいですね。

 

【シャッターチャンスは一瞬!息を止める覚悟で】

 風は永遠に吹いているものではありません。風が凪ぐとあっという間に桜の雪は止んでしまいます。

 というわけで、風が吹き始める前からカメラを構え、吹いた!とわかった瞬間にはシャッターを切るのがベターです。

 風の吹き始めに気づくためには、とにかく耳を澄ますこと。自然の声に耳を傾けることが重要です。鳥になった気分で!

 そろそろかな?と思ったら呼吸を止めます。葉が擦れるカサついた音が聞こえたら、それが風の始まりです。シャッターチャンスはあなたのもの。

 呼吸を止めることは、手ブレ防止にも効果あり?!かもしれませんね。

 

※撮影カメラ情報

カメラ:PENTAX KP

レンズ:tamron 28-300mm F3.5-6.3

 

投稿者:山中いさお

 Twitter:@saosaoyamayama

 ブログ:https://doit-myself.com/

5 件のコメント

  • るる様

    嬉しいコメントをありがとうございます!
    少し首が疲れますが、下から見上げるようにして撮影すると「降る」というより「舞う」になるかもしれません。
    ぜひチャレンジしてみてくださいね!

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  • 花びらが舞う桜の花びら、綺麗ですよね。
    毎年春、花見に行き、桜を撮りますが、キレイに舞う花びらが撮れたことはありませんでした。

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  • ほそだ兄様

    コメントありがとうございます!
    風と花の状態、背景となる周囲の状況、全てがベストなタイミングって、なかなか難しいですね…。
    誰も花見なんてしないような公園を狙った方が、集中できるかもしれません!

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  • 花見の名所ですと、通行の邪魔になったり、バーベキュー中の団体さんがいたり…です。
    来年は、近所の桜を撮影したいと思います。アドバイスありがとうございます。

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