天滴

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RICOH GR DIGITAL Ⅱ

今回は、少し思い入れのある、作品の紹介をさせてください。

 

まず、記事タイトルの「天滴」とは、天から降り注いだ滴という意味と、雨というカメラにとっての天敵、その二つの意味を込めています。

 

テーマが「雨」ということなので、アサガオの花びらに雨粒がついた写真です。

花びらについた雨粒が、花びら質感を強調すると共に、それ自体が、模様のようにも見えます。

 

この写真を撮影した当時は、初めて自分のカメラを手に入れたことが、嬉しくて、毎日の通学カバンの中に、カメラを忍ばせていました。

時間や被写体を見つけては、構図明るささえも、御構い無しに、なんでも写真に撮っていた頃です。

そのような撮り方をしていたため、作品として、人前に出せるような写真も、うまく撮れずにいました。

この写真は、そんな私が、人から初めて、認めてもらえた写真でもあります。

 

がよく降る梅雨の時期、学校帰りの電車の窓から、が降り止んだことに気がついたこともあり、途中で下車して、被写体を探し始めました。

偶然見つけたアサガオに、大量の雨粒がついていたことに気づき、とにかく、この雨粒主役に、写真を撮りたいと考え、カメラを近づけました。

今振り返ると、レンズにがついてしまう恐れもある、危ない行動ではありますが、とにかく、写真を撮りたいのだという気持ちが、勝っていたのです。

撮影のコツ

この写真が撮れた理由が、大きく分けて2つあります。

 

1つ目は、毎日カメラを持ち歩いていたこと。

被写体とは、いつ、どこで出会えるか分かりません。いつでも写真を撮れるようにと、今でもカメラは常に持ち歩いています。

 

2つ目は、雨を怖がらないこと。

確かに、カメラにとっての天敵です。

しかし、その雨が、今まで出会えなかった被写体に、出会えるチャンスを、与えてくれることもあります。

どんな状況でも、写真を楽しみ、同時に、様々な条件下であっても、撮影に挑むこと、それが、今までにない作品を作り出すコツです。

 

投稿者:なうなり(@msy29531

4 件のコメント

  • なうなりさんの記事は、写真だけでなく、文章も好きなんです。
    写真に対する想いとかを言葉でも表現しているので、学ぶことがあります。

    きっとこのサイトは「学び」を求めている人もいるから、なうなりさんみたいな記事が増えると嬉しいな

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  • nikonikonikon さん、コメントありがとうございます!

    写真を撮る上での理論や理屈は、私自身あまり深く考えていないため、私の記事から何かを伝えられているか心配でしたが、受け取ってくれてる方がいるのだと知り嬉しく思います。

    写真の腕前もまだまだな若輩者ですが、これからも是非、記事を見ていただければと思います!

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  • 写真と向き合い試行錯誤して、自分の想いが相手に伝わった時、嬉しい。その気持ち分かります。だから写真止めれない!

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  • シモダタカシ さん
    コメントありがとうございます!
    こういうコメントをいただけた時こそ、一番気持ちが伝わった瞬間なのだと思います。やっぱり写真っていいですね!

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