廃線になって30年経ち、水没することから「幻の橋」で知られるタウシュベツ橋梁。
士幌線は主に石炭を輸送していましたが、石油へとエネルギー源が変わり、それに伴う人口減少から1987年に完全廃止になりました。
そこに人工の湖、糠平湖が作られ、タウシュベツ橋梁に流水されるようになりました。
6月頃から水位が上がり、10月には完全に沈んでしまいます。
冬には水面が凍ってしまい、氷面が下がった時に柱を削り、徐々に風化が進んで、いつ崩落してもおかしくないと言われています。
今年はほとんど流水がなく、橋の下に降りて撮影することが出来ました。
撮影のコツ
いつ崩落するか分からないとのことでしたので、荒廃具合と広大な自然の中にも主張されるように意識して撮影しました。
熊が生息している地域ですので、ツアーで行くのをお勧めします!!
緑の草原、青い空、白い朽ちた橋
色味も歴史的な背景がわかる一枚はとても絵になりますよね!!
すごく綺麗です^^